うどの話

うど 立川市名産

こんにちは。

ここ数日暖かい日が多くなり、いよいよ春らしくなってきましたね。
3月も半ばですが、この時期、実は “うど”(東京うど)の旬な季節なのです。

うどは立川市を中心とした東京都多摩地域の特産品で、
最近では、うどをモチーフにした立川市公認なりそこねキャラクターのウドラーも徐々に浸透していますね。
私はウドラがかわいくて大好きです。
市内ではウドラのラッピングバスも走ってるんですよ!

そんなこんなで(?)、今回はうどについて少し調べてみました。

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「東京うど」は、江戸時代に生産が始まったそうです。

当時は、人よりも早く初物を食べることを粋と考える江戸っ子気質から、
春先に独特な香りと歯ごたえのある「うど」が、
先を争って買い求められたことが俳句や川柳にも詠まれています。

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なんだか風情があるエピソードですね。

ちなみに『うどの大木』なんていう言葉がありますが、
うどは草本の一種であり、樹木ではないようです。

しかも!
大きく育ったうどは茎の硬い皮を削ぎ取ると芯の部分は、
セロリのように美味しく食べることができるんだそうです。

生のままでもほとんどアクがなく、雑味もないそうなので、
大きく育ったうどを食べたことがない私は、
慣用句のイメージを一度リセットして、
ぜひ旬な食べ物の一つとして食べてみたいと思った次第です。
バーニャカウダで食べてみたらおいしいかも??

食べ物で春の訪れを感じるのも、
この時期の醍醐味かもしれませんね。

季節の食べ物に五感を刺激されると、
新鮮な気持ちになれるので大好きです。

ふうせん

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